インターネットで調べものをしていたら偶然に…
ショップコンセプトの立案から参加し、オープン広告を担当していたショッピングモール
淀屋橋NEX-T1(ネクストワン)が昨年12月29日に閉店していた…とわかりました。

淀屋橋NEX-T1(ネクストワン)は、高島屋の関連会社が1988年にオープンさせた
(新聞に1987年とありますが、1988年の間違いです)小さなショッピングモールです。
地下1階から地上2階までの3フロア構成。
土佐堀通りに面し、地下で御堂筋線と京阪電車を結ぶコンコースにも面していました。

開業時のコンセプトは、「(オフィスワーカーのための)都心型コンビニ」。
今の若い人は信じられないでしょうが、あのころ、都心にはコンビニなんてなったのです!

オフィスワーカーの出勤から帰宅までを想定して
・土佐堀通りに面した1Fにパン店を配し、早朝からオープン
(いまでは当たり前のアイデアですけどね…)
・1Fは、会社でちょっとした「お使いもの」にできる和・洋菓子店
・2Fは、ランチにも、会社帰りにも利用できるいわゆる二毛作業態の飲食店集積と
洋品雑貨
・BFは、いまでいう中食+主婦がお買物して帰れるよう生鮮三品売場。
関西初の冷蔵コインロッカーも設置するなど意欲的だったのですが、
このフロアは苦戦しました…。
そうそう。
2Fレストラン街の創作ダイニング「四季菜(しきさい)」のプロデュースも私が担当。
ネーミングも私です(笑)。カウンターの大きなお皿の上にお総菜を盛りつけ魅せる、
いわゆる大皿料理が売りでした。

そのお店が、役目を終えて閉店する…。
時代が追いつき、さらに追い越していったってことなんでしょうね。
「同じ時代を走っていたつもりのモノが消えていく」って、己が年齢を自覚しちゃいますが(苦笑)、
街のみなさまに愛していただいていたなら、それはとても幸せなことです。
お店になりかわりまして(って、なんだかすごく偉そうだな(汗))、
ご愛顧にお礼申しあげます。
「ありがとうございました」。